【導入事例】特別養護老人ホーム(80床)の「ナースコール・PHS・インカム機能」をナカヨ「NYC-Si」で一元化。介助中の即時情報共有とワンオペ夜勤の安全確保を実現
兵庫県加古郡:社会福祉法人 特別養護老人ホーム様(施設規模:ユニット型 80床/ショートステイ併設)
抱えていた課題・問題点
80床の特別養護老人ホームにおいて、従来の通信環境における業務効率の低下と安全性の懸念が課題となっていました。「ナースコール用PHS端末と、スタッフ同士が連絡し合うためのトランシーバー(インカム)端末を2台持ちしており、重く動きづらい」「介助中や離れたユニットへの移動時、他の介護スタッフへ『応援要請』や『状況共有』を瞬時に行えず、大声で呼ぶか一旦ナースステーションに戻る必要があった」「夜間の少人数体制時、緊急コール対応中に別室で異常が発生した際のアラート連携が遅れるリスクがあった」という、介助作業の負担軽減とスタッフ間のシームレスなコミュニケーション構築が急務となっていました。
トータルリンクによる解決提案
ナカヨ製高機能ビジネスホン「NYC-Si(エスアイ)」を基盤とし、ナースコール連動機能に加えて「構内PHSグループ通話(インカム連動)機能」を組み込んだ統合通信システムをご提案。
これにより、1台のデジタルPHS(イヤホンマイク装着)で「外線・内線電話」「ナースコールの液晶表示&応答」「スタッフ全員への一斉インカム通話(グループ呼出)」の3役を完全統合しました。
全ユニットおよびバックヤード・廊下に専用基地局(CS)を最適配置し、ハンズフリーで移動しながらナースコールに応答しつつ、必要に応じてボタン一つで周りのスタッフへ「○号室へ応援お願いします」と音声一斉放送できる環境を整えました。
導入した商品・システム
- NAKAYO(ナカヨ) NYC-Si 主装置 & 多機能連動ライセンス一式
グループ通話(インカム機能)・ナースコール連動・夜間切替に対応する介護施設向け制御ユニット。 - 防水・防塵・防水イヤホンマイク対応 デジタルPHSコードレス端末 × 25台
アルコール耐性・耐衝撃仕様。介助中も手を塞がずに会話できる専用イヤホンマイクを各端末に導入。 - 施設内全域カバー用 ゾーンアンテナ(CS基地局) × 12台
居室、食堂、浴室付近、相談室、事務室など建物全体を網羅する電波設計施工。 - ナースコールシステム連動インターフェース・インカム連携制御ユニット
- トータルリンク・現地事前電波調査、配線工事、システム設定、操作講習一式
導入後の効果とアフターサポート
これまでPHSとインカム端末の2台持ちだった運用が、NYC-Si PHS 1台へ統合。ポケットや腰回りが軽くなり、入浴介助や移乗介助の際もスムーズに動けるようになったとスタッフから大好評を得ています。
ナースコールが鳴るとPHS画面に部屋番号が表示され、イヤホンマイクですぐに応答。さらに「○号室の〇〇様、転倒の恐れがあるため近くの方サポートお願いします」とインカム(グループ通話)で即座に全員へ音声共有できるため、他ユニットのスタッフも無駄なく最短で駆けつけ可能になりました。
加古郡(播磨町・稲美町)エリアにも迅速に駆けつけ可能なトータルリンクの保守体制を評価いただいています。導入後のグループ通話範囲の微調整や追加端末の設定、スタッフ様の入れ替わりに応じた操作ガイドの再共有など、アフターフォローを継続。「ナースコールとインカムが1台になって夜間のワンオペ帯も安心して見守りができるようになった」と施設長様より高い満足の声をいただいております。
特養・介護施設の「ナースコール×PHS×インカム連動」ご相談ください
「端末の2台持ちをやめたい」「インカム機能をPHSに統合したい」「夜間帯の呼び出し応答を効率化したい」など、
トータルリンクが現場の課題に合わせた最適な電波設計・ナースコール連動構築をご提案いたします。
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