コンピューターウイルス注意喚起「Mailto」知人からのメール装い感染を狙う セキュリティ メールアカウントを侵害して、連絡先などから得た知人の情報をもとにして、攻撃を試みるランサムウェア「Mailto」が非常に危険であると指摘されている。 「Mailto」とはどんなウイルス? Mailtoの加害者が使用する感染経路は現在不明ですが、おそらく人気のあるアプリケーションの偽のアップデートなどを利用している可能性があると考えられています。 感染すると、アドレス帳に登録されているメールアドレス宛にマルウェアを送信して次々と拡大していきます。 また、ネットワーク内の他のパソコンにも感染を拡大する特徴がある、ランサムウェアです。 Mailtoが送信するメールには、破損した添付ファイルを開くようユーザーに促す詐欺メッセージが含まれています。 次のステップでは、様々な種類のがいるをロックして、身代金を要求するメッセージが表示され、支払わない限りロックが解除されないと主張してきます。 万が一感染した場合、当然支払ってもロックが解除される保証などありませんので、絶対に支払ったり、記載されている連絡先に連絡をしないようにしましょう。また、ネットワーク内の他のパソコンにも影響を及ぼしますので、感染したパソコンはすぐにネットワークから切り離ししましょう。 感染しない為の対策 「Mailto」への感染を防ぐには、一般的なウイルス対策が有効です。 身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。メール本文中のURLリンクはクリックしない。 不自然な点、おかしいと思う点がある添付ファイルは開かない。 OSやアプリケーション、セキュリティソフトなどを常に最新の状態にしておく。 身に覚えのないメールや添付ファイルを開いてしまった場合は、すぐに専門家へ相談する。 脅威からシステム・データ・個人情報を守るセキュリティ対策 情報セキュリティ対策について こんなお悩みはありませんか? 情報セキュリティ セキュリティ Mailto, UTM, ウイルス, セキュリティ, ネットワーク, メール コンピューターウイルス注意喚起「Emotet(エモテット)」... ナースコールの呼出ボタンが故障したらどうする?(ナカヨ製) 関連記事一覧 コンピューターウイルス注意喚起「Emotet(エモテット...